9月のお話|苗字の日

2013/09/10
カテゴリー: コラム・その他

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頂いております、WWGの松田です。こんにちは。

 

初秋、まだまだ日中は暑い日が続きますが、
朝晩は、だいぶしのぎやすくなってきましたね。

今年の夏はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、地元での同級生の集まりに行ってきました。

とても楽しかったのですが、
久しぶりに見る顔もあり、なかなか名前が出てこず困り…
ドキドキしながら、誰かが呼ぶのを待ってる、、、なんて事に。



ちょうど、9月19日は「苗字の日」と言うことで、
反省の意味も込めて、「苗字」について調べてみたいと思います。
この「苗字の日」は、
1870(明治3)年9月19日に太政官布告により
一般市民も苗字を持つことが許されたのが由来です。
しかし、市民は苗字を名乗なかったらようで
戸籍整理のため、5年後の1875年2月13日に
政府が苗字を持つことを義務づけました。
(この日は「苗字制定記念日」です。)




ちなみに
日本の苗字、いったいどれくらいの数があると思いますか?

① 約5万
② 約30万
③ 約100万

答えは






「②」 約30万だそうです。
そんなにあるんですね!

覚えられないのも仕方がない…ということにしておきましょう。




ちなみに、こんなことを疑問に思ったことはないですか?

「苗字」「名字」「姓」「氏」など、
表記や読みが違うのに意味があるのかな?と。


・・・実はあったのです!
簡単に説明すると。


◆「氏」
血のつながりによって成り立つ親族の集団の総称


◆「姓(かばね)」
各氏族や個人に与えられた位。


◆「姓(せい)」
天皇から与えられたもの。


◆「苗字」
吉祥を意味する字を選んで家名としたのが、
のちに苗字と呼ばれる語源になったそう


◆「名字」
領地由来のもの


例えば…
皆さんもよくご存じ「徳川家康」


普段は

「徳川」 が(名字)
「家康」 が(名)


しかし、公式には「源朝臣家康(みやもとのあそんいえやす)」

「源」 が(氏)
「朝臣」 が(姓(かばね))
「家康」 が(名)


と使っていたようです。



誰もが持っている苗字ですが、
知らないことがたくさんあり、
とても歴史が深く、面白いですね。
皆さんも1度ご自分の苗字や、
珍しい苗字について調べてみてはいかがでしょうか?

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