インターネット=Web(ウェブ)、そう思われてませんか?

「インターネットが壊れた」「インターネットを見てます」…これらの表現、大きく間違ってます。
インターネットとWeb(=ウェブ)の違いを分かっていて尚且つ、正確に分かり易く説明できる人はWeb業界の中でも少ないのではないでしょうか。
簡単にまとめてみましたので、ぜひ「ドヤ顔」してみてください。


インターネットは「道」、Webは「運ぶモノ」。


イメージ的には、「インターネット」という共通ルールでつくられた「道路」があります

Web(=ウェブ)」は、その中で文字や画像・動画を「運ぶモノA」です。
「電子メール」は、文章(情報)をやりとりしますが、「運ぶモノB」です。
「オンラインゲーム」や「クレジット決済」も「運ぶモノCやD」です。

運ぶモノのA~Dに意味はありません。車でも自転車でも新幹線でもいいです。ただ、違うもので運んでいるという事だけイメージしてください。
これがインターネットとWebの違いです。どうですか?イメージできましたか?あとは下記も少し参照ください。(参照程度でいいです)


インターネットとは?


用語辞典関係で調べると、下記の様な説明があります。
通信プロトコルTCP/IPを用いて全世界のネットワークを相互に接続した巨大なコンピュータネットワーク。通信プロトコルとは、あらかじめ決められた通信における約束事や手順。

難しい単語が並んでいるので、要約しますと・・・。

インターネットとは、「道」の様なイメージです。
昔はこの道も整備されてませんでしたが、近代化が進み、ルールができ、舗装されて「道路」になりました。
この舗装=ルール=プロトコル。
道=みんなが通りやすく、目的地まで明確に=道路。

つまり、インターネットは、世界と私達をつなぐ道路の様なものです。


Web(=ウェブ)とは。


用語辞典関係で調べると、下記の様な説明があります。
World Wide Web(=ワールドワイドウェブ)を略して、WWW。これをWeb(以下、ウェブ)といいます。これは、インターネット上で標準的に用いられている、文書(文字や画像、動画など)をインターネット上で公開・閲覧する仕組み。

難しい単語が並んでいるので、要約しますと・・・。

ウェブとは、インターネット上にある色々な、文字や画像・動画などを私達が見るための仕組みです。つまり、文字や画像・動画を運んできてくれる自動で運転されている車の様なイメージです。「運ぶモノ」というイメージがあっていると思います。

Web=ウェブ=www=World Wide Web(=ワールドワイドウェブ)の様な関係になっていまして、同じ意味だと思ってください。

文字や画像・動画を「見る」ための仕組みですので、文章(情報)をやりとりし合う電子メールは含まれていないことになります。オンラインゲームやクレジット決済も同様ですね。これらはインターネットを使ったサービスです。

少し応用ですが、
「ウェブ(=WWW)とは、TCP/IPプロトコル上で動くHTTPを利用して文章や画像、動画などを送るもの」等、書かれていたりしますので、「ふーん。知ってる、知ってる。」なんて言いながら上記をイメージすると概要は当たってますので、少し「ドヤ顔」が出来るのではないでしょうか。

(*注)本ウェブサイトでは、意識して分かりやすい言葉で記載しているものが多々あります。わざとその様に表記しておりますのでご了承ください。

その他でも当社とお付き合いいただく事で「ドヤ顔」出来ることが増えるかもしれません。
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