8月のお話②|郡上おどり 10種類

2012/08/22
カテゴリー: コラム・その他

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おはようございます。

昨日、郡上踊りについて記事を書きました。

今日はその続きです。

 

◆おまけ
郡上おどりの種類ですが、気になったので調べてみました。

①かわさき
郡上踊りを最も代表する踊りです。実は郡上踊りの中でも最も新しく誕生した踊りで、他の踊りにはない優雅な手の動きが特徴。
②三百
「かわさき」よりも若干テンポが速い。 踊りの動きは郡上踊りに典型的なものです。 なお、間奏が「かわさき」と全く同一の旋律形なのは興味深い。


③春駒(はるこま)
テンポが極めて早く、軽快、というよりもかなり激しい踊り。 お囃子と踊りがそろうと、踊りの途中でどんどんテンポが速くなっていき、汗びっしょりに。若者に人気があり。


④ヤッチク
「春駒」よりも遅い。 歌詞は郡上八幡でかつてあった百姓一揆との説。 あるいは幕末の戦などを取り上げた壮大な叙事詩的な物になっているのが特徴。

 

以下の6つの踊りは、上の4つに比べるとマイナーです。(もっとも、「げんげんばらばら」は最近少しメジャーになってきました)。踊りの時間帯の半分ぐらいを経過しないと一度も登場しないのがふつうです。また、「まつさか」は1晩の踊りの最後を締めくくる曲目。すなわち各晩の踊りの最後に一回だけ登場します。

 

⑤げんげんばらばら
歌詞が面白い。また、変化に富んだ踊りの動きも面白い。 「かわさき」「三百」「春駒」「ヤッチク」ほど有名ではないのが、昔から郡上踊りマニアには人気のあった踊り。 最近は比較的早い時間帯に登場するようになり、メジャーに。


⑥猫の子
郡上踊りの中では手足の動きが最も複雑。 題名の通り、猫の動きを模した動きあり。「春駒」同様、かなりテンポの速い踊り。

⑦さわぎ
極めて複雑な文句の早口言葉のような掛け合いの歌詞が特徴。 手拍子の頻度が多い。


⑧古調かわさき
あまり聞くことができません。 徹夜踊り4日間の間でこの踊りが登場するのは1,2回。歌詞、旋律とも「かわさき」とおよそ共通ですが、踊りの形は全く異なり、農耕作業の動作を模している。 郡上踊りの古い形を残しているように思える。


⑨郡上甚句
「古調かわさき」にも増してマイナーな踊りです。 滅多に聞くことができません。

徹夜踊り4日間の間でこの踊りが登場するのは多くて1回です。

「甚句」の名の通り、歌詞は若干相撲に関連した内容も含む。 踊り自体は「古調かわさき」と同様、農作業を思わせる動きを持ち、古い踊りの形を残している。


⑩まつさか
一夜の最後を飾る踊りです。 踊りの動きは「三百」と共通する部分もありますが、もっと落ち着いた、哀愁をたたえたもの。

引用://www.basso-continuo.com/Gujo

 

という、10の踊り。
今年のお盆は雨だったようです。 来年のお盆には踊りを覚えて行ってみるのもよさそうかな、と記事を書いてみて思いました。

 

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