8月のお話|日本3大盆踊り 郡上おどり

2012/08/21
カテゴリー: コラム・その他

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8月を葉月(はづき)と言いますが、由来は木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有力です。

他にも、稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」という説、南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説などがある様です。

8月といえば、終戦とお盆。
行事としては、 8/ 6 広島原爆の日 8/ 9 長崎原爆の日 8/15 終戦の日(日本) 8/15頃 旧盆
祭りも多く各地で開催。

有名どころとしは以下で、日本三大盆踊りとされています。
8/12~8/15 阿波踊り(徳島)
8/13~8/16 郡上おどり(岐阜・郡上)
8/16~8/18 西馬音内の盆踊(秋田)

愛知県に住んでいることもあり、東海地方の方になじみの深い「郡上おどり」に少しフォーカスしてみます。



◆郡上おどり

郡上おどりは岐阜県郡上市八幡町で行われています。
「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる」 
の歌詞で知られるこのおどり、400年にわたって歌い踊り続けられてきたものです。
※中世の「念仏踊り」や「風流踊り」の流れを汲むと考えられています。

江戸時代に城主が士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め、「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励して発足したと考えられています。

つまり郡上おどりは地元の人だけでなく観光客も含めてひとつ輪になって踊るのが良さそうですし、事実多くの方が参加されています。 そんな性質もあり、「見るおどり」ではなく「踊るおどり」といわれています。

郡上おどりの種類は全部で10種類。
種類が多いのも郡上おどりの特徴です。

毎年7月中旬から9月上旬まで延べ32夜開催されます。



 

8/13~8/16は、午後8時から明方まで夜通し踊り続ける盂蘭盆会、
通称「徹夜踊り」となります。
ちなみに、この4日間の徹夜踊りに来訪する踊り客はおよそ25万人に達するそうです。
スゴイ数ですね。

そして、小雨程度でしたら踊りはおこなわれます。

「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる…」ほどの郡上おどりですから、ゲリラ豪雨が続くほどの雨でなければ決行されます。
ちなみに、 見物の傘の列の中を濡れながら踊るおどり好きの人たちのことをこの町では「踊り助平」と呼んでいる様です。

最後に、 踊り上手の旅行客には郡上おどり保存会から免許状が公布されます。
ひと晩に公布されるその人数は秘密との事・・・皆さんも参加してみては如何でしょうか。

 

◆おまけ
郡上おどりの種類 こちらは明日、UPします。

 

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