7月のお話|神前結婚記念日

2013/07/10
カテゴリー: コラム・その他

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頂いております、WWGの松田です。こんにちは。

 

梅雨が明ければ、いよいよ夏本番ですね。

みんみんぜみの鳴く声に夏を実感するこの頃です。

 

梅雨真っ只中ではありますが
先月は6月ということもあり、
結婚式に出席された方も多かったのではないでしょうか?

 

ジューンブライドとはいいますが、日本の6月は梅雨…
晴れやかな門出に似合わず、じめじめ天気の中での結婚式が定番です。

 

そんな私も6月に式を挙げた人の1人ですが、
集中豪雨、雷鳴のとどろく中の式だったのをよく覚えています(笑)

 



 


もう6月も終わり7月のニュースなのに、なぜ結婚式の話題なのか…。
と思われてるかもしれませんが、

 


実は、7月21日は「神前結婚記念日」なんです。

 



今では参列する機会も少なくなった「神前結婚式」ですが、
以外にも、昔から伝統的に続いてきた儀式と言うわけではないようです。

 

調べてみると1900年(明治33年)
日比谷大神宮(現在:東京大神宮)が
「神前結婚式」のPRを始めたことがきっかけとのこと。

 

同年に皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われた影響で、
国民も神様の前で結婚式をしたいと思うようになったそうです。

 

なので、現在の神前結婚式の原型は
宮中婚礼を基に、日比谷大神宮の宮司が作ったものだと言われているんです。

 

それまでは、家庭で行うのが普通だったようです。

 

 

ところで、「神前結婚式」では必ず行われる「三三九度(三三九献)」ですが
その由来をご存じでしょうか?

実は、3は「陽数(奇数)」でおめでたい数と言われており、
9はその3が3つで出来ている数字なので、とても縁起がいい。
とおめでたいことの頂点を意味するそう。

 

そして、神の供え物となる貴重な酒を飲んで、2人の契りを固めたのです。

 

また、儀式で使われる杯ですが、それぞれに意味があるとのこと。

「神前結婚式」では3つがさねの杯が3組置いてあるのですが、

小の杯→「先祖への感謝」
中の杯→「ふたりの誓い」
大の杯→「子孫繁栄の願い」

がこめられているのだそう。

 

 

伝統的で厳かな雰囲気を持つ「神前結婚式」。

 

「神前結婚式」に限らず、教会式や仏前式でも
マナーのみを調べて行くのではなく、
その儀式の意味や由来を知り、参加することで
本当の意味でのお祝いになるのかな。と思いました。

 

 

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