これは押さえたい!ホームページリニューアルのポイント

2020/08/07
カテゴリー: ホームページ関係

「作ったのはいいけど、あまり活用されていないかも…」そんなホームページが眠っていませんか?
思い切ってリニューアルして、ぜひ集客や求人に活かしていきましょう。








ホームページをリニューアルするメリット


ホームページは、事業紹介や求人の窓口として非常に優秀なツールです。時間や場所を問わず様々な情報を得られるのは、企業側としても、顧客側としても大きな利点になります。

WebサイトのデザインやUIのトレンドは年々進化しています。流行からずれた外観は「古臭い」「サービスが行き届いていない」という印象を与え、ユーザーの意欲低下につながることも。作ったら終わり、ではなく、こまめな更新とブラッシュアップで、より効果的に活用していきましょう。







リニューアル時のポイント


では、実際にホームページをリニューアルするにあたり、押さえておきたいポイントをご紹介します。現在のホームページと比べてみて、改善できそうなところを探してみてください。






目的をはっきりさせる

目的が増えるとそのぶんメニューの項目が増え、ホームページ来訪者が欲しい情報までたどり着きにくくなります。

そのホームページを使って何を成し遂げたいのでしょうか?「自社の事業を紹介したい」「サービスの提供がしたい」「人材採用がしたい」と、目的はひとつではないかもしれませんが、主な目的はひとつに絞ったほうがいいでしょう。

ショッピングサイトの来訪者は「買い物がしたい」という目的があります。採用についてのページが複数あっても、クリックされる可能性が低いうえに、快適な閲覧を妨げ、わずらわしく思うかもしれません。

「載せたい情報がたくさんある」というときは、「特設サイト」として目的別にホームページを分けるのがおすすめです。

たとえば、企業紹介のホームページには該当する情報のみを掲載します。「採用特設サイトはこちら」と別途誘導すれば、求人情報が見たいユーザーはそちらに移動すればいいので、情報を探す手間がなく、非常に親切なつくりになります。

採用特設サイトについては下記の記事をご参照ください。
採用特設サイトが必要なのはなぜ?メリットと効果アップのコツ







デザインのトレンドをチェックする

ホームページデザインにも流行り廃りがあります。

トレンドから外れたデザインは、ホームページの来訪者に不安感を抱かせます。どんなにこまめに更新していても「今はサービスを停止しているのかも?」と思われたり、若年層利用者の足が遠のいたりする可能性も。

結果的に集客率は下がってしまうことに。なるべく流行りのデザイン・UIを押さえて、活動的な印象を持ってもらいたいですね。







わかりやすさを意識する




オシャレなホームページは印象が良く、人が集まりやすくなりますが、わかりにくいものでは意味がありません。

「トップページはシンプルでオシャレだけど、メニューがどこにあるのかわからない…」というのは問題です。利用者は早々にブラウザバックして、あなたのホームページのことなどきれいさっぱり忘れてしまうでしょう。

デザインと利便性を両立させるのは難しいかもしれませんが、セオリーを理解していれば可能です。

世の中には多種多様なホームページがありますが、企業理念、事業紹介、問い合わせ、採用ページ…と、分解していけば仕組みは同じです。トップページにメニューがあって、そこから各ページにリンクされている、ということは変わりません。

メニューは最初に目に入りやすい上部か、左右どちらかの端に配置されています。長いスクロール後の最下部、ということはまずないでしょう。

利用者の「メニューはこのあたりにあるもの」という認識に合わせたデザインにすれば、オシャレだけどわかりやすいホームページにすることができます。あくまでユーザー第一に、「基本的な構成、流行のビジュアル」を意識しましょう。







スマートフォン表示に対応させる








大画面のPCと手のひらサイズのスマホとでは、ホームページの見え方は大きく違ってきます。

スマホでのホームページ閲覧が当たり前の時代になり、「スマホは持ってるけどパソコンは使ったことがない」という人も少なくありません。PC閲覧だけの想定では、多くの「スマホ閲覧のみのユーザー」を逃してしまうかも。

スマホはとくに横長のレイアウトに弱いデバイスなので、左右に多数のメニューを表示しているページは要注意です。

「スマホ版への切り替えボタンを目立つ場所に付ける」「画面幅によって自動的に切り替わるようにする」「クリックした際、デバイスによって別々のページに飛ばされる」など、パソコンとスマホ両方のユーザーを想定してつくりましょう。







問い合わせフォームを簡潔に

不要な入力項目は削除してしまいましょう。

顧客情報の取得は重要ですが、問い合わせフォームの項目が多すぎると、入力へのハードルが上がり、結果問い合わせ数は減ってしまいます。

とくに「入力必須」の項目が多いと、ユーザーの足は遠のいていきます。問い合わせのレスポンスに必要な「名前」「メールアドレス」「本文」以外は任意にするか、思い切ってなくしてしまってもよさそうです。

その他の情報は、問い合わせ後、必要になった段階で入力してもらう形にしたほうが、ユーザーと気軽にコミュニケーションがとれます。







ブログやSNSのリンク

ホームページの稼働率を上げてくれるのが、ブログとSNSです。

ホームページだけでは頻繁に更新するような内容がなくても、ブログは週1~2回といった定期的な更新が、SNSならよりリアルタイムな情報の発信が可能です。

内容は社内イベントの様子や業界の豆知識など、ホームページの訪問者が興味を持ってくれそうなものにしましょう。社内の雰囲気に合わせて楽しげなものにしたり、読みやすく噛み砕いて説明したり、親しみを感じられる工夫があるといいかもしれません。







シンプルな構成








細かい変更を繰り返していくうちに、ホームページの構成が複雑になってはいませんか?

たくさんのリンクを経由しないと特定のページまでたどり着けない…ということが増えると、閲覧する人に優しくない作りになってしまいます。なるべく少ないクリック数で目的のコンテンツにたどり着けるよう、サイトの構成を見直しましょう。







まとめ


ホームページのリニューアルにあたって押さえておきたいポイントをご紹介しました。

企業側、顧客側がともに「使いやすく、わかりやすい」こと、活動的な印象を持たれるようなデザインであることが大切です。すぐに効果が出るものではありませんが、根気強くブラッシュアップを繰り返すことで、ホームページは重要な集客ツールになります。

時代に合わせたリニューアルで、眠っているホームページをぜひ効果的に活用してみてください。

ライター:野倉




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