陶芸について|HP更新 コラム

2016/06/06
カテゴリー: コラム・その他

ホームページ制作 ・Webページ 作成 で名古屋 の企業様のお手伝いを
させて頂いております、ダブル・ダブル・ジーです。
今回は陶芸体験について。

名古屋 市内にも陶芸教室はいくつかありますが、
土の産地の多治見や瀬戸、常滑などへ足を伸ばすと
焼き物ショップが併設されている所で買い物が出来る
複数のショップを巡る楽しみがあったりします。

 



 

陶芸には大きく分けて、2つの手法があります。

 

1)ろくろ
これは、回転する台の上で回しながら作る手法です。

足で押しながら回すものもありますが、電動が一般的です。
回しながら作るので、当然の事ながら丸い器しか作れません。
ですが、仕上がりがキレイなのが魅力と言えます。

 

2)手びねり
これは、ロクロを使わずに、粘土工作の要領で成形する手法です。

玉作り、たたら作り、紐作り、くり抜き・・・等ありますが、
体験コースでは紐作りを教えてもらう事が多いようです。
慣れていない方でも簡単に、思うような形を作れることと、
乾燥させることなく、一緒にコップの取っ手を取り付けられるからです。

 

ロクロも教えてもらえるので、初心者でも出来ますが
初めて陶芸を体験する方には手びねりをおすすめします。

 

ろくろは回っている時に、力を加えて形を変えるのが、
意外と難しいです。

 



 

少し触っただけでもぐにゃりとゆがんだりするので。
結局ほとんど先生にやってもらうくらいなら、
手びねりを選んだほうが、満足感はあると思います。

 

多少いびつでも、
粘土遊びのように自由に形を作る魅力がありますし、
ロクロよりやや厚みのある仕上がりになります。

 



 

飲み物をなみなみとつげる大きなコップも、
小ぶりなマグカップも、
ころんと手のひらにおさまる小鉢も、
いろいろ作る事が出来ます。

 

作りたいモノを、具体的にイメージしてから
陶芸をするとよいでしょう。

もちろん、教室には参考作品がありますので、
何も浮かばない人でも大丈夫です。

 

作り方は・・・・

 

①作品の底を厚さ約5mmに作る。
②粘土を手の中でもみにぎりしながらひも状に伸ばす。
③底の端から、上へひもを積みながら形を作っていく。
④ひもとひものつなぎ目を伸ばしながら消す。
(外側は下方向、内側は上方向へ。こうすることで丈夫になる。)
この時、厚さが均等になるように注意。

 

特に、底に近い場所は、厚くなりがち。
最初の一巻きでつなぎ目を 消して整えておくとよいです。

⑤はんこうなどで模様をつける、コップの取っ手をつける。
➅・・・・ここからは、陶芸教室の方がやってくれる事が多いです。

少し乾燥したら、余分な土を削り、高台を作る。

⑦約1週間かけて乾燥させる。
⑧素焼き
⑨釉薬がけ

好きな色を選ぶ。簡単な模様(水玉など)や、
複数の釉薬を組み合わせる事が出来る教室もあります。
⑩作品を釜に入れ、約12時間かけて
1260℃まで温度を上げて焼き上げる。

⑪2~3日かけて窯の温度が下がれば完成!

 

ここまでで1ヶ月かかります。
世界に1つだけ、あなたのオリジナルの器を作ってみるのも
楽しいですよ。

名古屋では、下記のエリアで陶芸教室(単発化)やっているようです。
・名古屋市 中区 栄
・名古屋市 東区
・名古屋市 千種区
・名古屋市 天白区

 

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クラウド・ホームページ 情報更新担当:相沢